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1月25日 雪の兵庫を巡る

最近は雪の降り方が半端ではない。 しかも降り方がバラバラ、北部の雪が多いとは必ずしも言えないのが実情。 すなわち、予想が困難だということだ。 今回の目的地は多可町杉原和紙研究所だ。 冬の時期に作られる和紙のもとの工程を撮影。 いつも通り三田西インターチェンジから高速道路に乗る。 次の篠山イアンターで以降は重体だとの表示。 仕方なく一区間で高速道路を降りた。 すると周囲は積雪で真っ白、そして雪が降ってきた。 それではと近くの文保寺に行くことにした。 このお寺は山の下に駐車場があり、だらだらと上って行く参道が続く。 距離はおよそ500m、途中に神社やお寺が散在する。 そのお寺や神社を参詣しながら撮影していく。 おそらく参詣された人は小生の前に一人だけ、ほとんどは足方のない敷地をあるくことになった。 途中、日が差してくれたのは幸運だった。 ここで約1.5時間の散策、終えて目的地の多可町へ向かう、途中の黒石ダムまでは雪が降っていた。 ところが西脇市に入ると積雪は無く冬枯れの草地模様になった。 北西へ向かっているのだが雪がない。 焦ってくるが仕方がない、多可町に入っても雪がなく心配になってきた。 目的地の5Km手前暗いから積雪が見られはじめた。 杉原和紙研究所では積雪8Cm程度だ。 作業中の人に話を聞きながら撮影させていただいた。 終わると隣の青玉神社へ、地元のケーブルTVのカメラマンが来ていた。 彼らも雪の様子を放映するという。 聞いてみると今年の雪は少なく、今日ももっと降るかと思っていたがこんな程度だったと。

帰りは以前に探しておいた雲門寺に寄る。 ここも人の足跡のない境内をゆっくりと撮影できた。 帰りは北近畿豊岡自動車道経由舞鶴自動車道にて帰路についた。 幸運な一日であった。



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