1月8日 千丈寺湖
氷点下6℃の予報が出たので行くことにした。 もちろん目的は毛嵐、出てくれると信じて5時40分に出発。 JR新三田車庫付近では残念ながらガスは無かった。 千丈寺湖で毛嵐が見られるときはここの川からガスが立ち上っているのが常だ。 氷点下6℃でも毛嵐は見られないということか? いつもの橋の所で見る限り毛嵐はなかった。 気持ちを取り直して朝景を求めて動き回る。 そこそこの朝景は撮れるのだが満足度は低い。 そこで大きく移動して岸が広がる場所へ。 31日はこの場所はパスしたところだ。 車を停めてしばらく歩く、と言っても歩くのは3分くらい。 でも歩きづらい下りの急な足場の悪い細道。 降りてみると前年よりも岸辺がきれいになっていた。 ゴミや落ち葉はなくなっていて枯れた木立だけが取り残されていた。 岸辺の湾のような窪地に行くとなんと窪地の中は美しい氷の芸術作品でいっぱいになっているではないか? 氷は透明であったり、白く濁っていたりするが美しい曲線が広がっていた。 注意深く、氷を割らないように四方八方から撮影を続ける。 ここで1時間以上も楽しむことができた。この日の作品の95%は氷の芸術で占められた。
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