2月18日 気になる商店街:尼崎
- 宮田 敏幸
- 2月23日
- 読了時間: 1分
大規模スーパーが進出して大きく消費者動向が変化した。 その結果、昔から台所だった市場や商店街が姿を記していく。 そんな商店街のひとつにならんとしているのが尼崎だ。 尼崎は昔ながらの商店街が多い都市だ。 それで久しぶりに阪神出屋敷駅から尼崎三和商店街を目指す。 出屋敷駅に隣接するビルでも一部の事務所やスーパーが営業しているだけで、ほとんどシャッターフロアになっている。 ここはまだ新しい建屋なのに、もう終わりの様相を呈している。 そこから500mほど東へあるくと尼崎三和商店街だ。 この商店街は2つの顔を持つ。一部はとても活気のある通りで、通路が狭く尼崎駅に近い。 そこから出屋敷駅方面へ続くアーケードは通路が広く通りやすいが人はまばら。 そしてその一角にもう役割を終えたことがすぐに判るアーケードがある。 100%近くがシャッター通り。 一部は防犯のために灯りが点っているが、今はあくまで単なる通路でしかない。 あるタイミングで再開発の対象になるのだろう。 今のうちに消えゆく商店街を撮影しておこうと思う。 神戸や大阪市港区にもそのような場所がある。 車を手放し、朝陽夕陽が撮れなくなったら街中スナップに切り替えだ。 今のうちに被写体探しをしておくのも良いかもしれない。
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