2021年 初撮り「堂島川のゆらぎ」
3が日は自宅にて過ごす。 コロナの感染力の強さに脅威を覚える。 年齢的に見て感染したら「死」を意味すると覚悟せねばならない。 無駄な自重はしたくはない、けれど自分が罹るより周りの人への影響を恐れる。 1月4日は夏に手術をした後の検査2回目。 「肝嚢胞」の水がどの程度溜まっているかをエコーで検査する。 自覚ではさほど大きくはなっていないとの見立て。 8時に病院へ到着、受付後「健康保険証」の確認登録、血液検査、エコー検査と進む。 ここから約2時間の待ち、検査結果が出てから診療になる。 病院のカフェで早い昼食を摂って病院を一旦出ることにする。 病院にいる方がコロナでは危険と判断している。 今回は近くの青果市場へ行く予定。 病院の入り口に紅葉がまだ残っていることに驚愕。 病院の裏の国際会議場を抜けて堂島川畔に出る。 中の島に架かっている橋は旧くてユニークな形が多い。 堂島大橋もそのひとつ、川面を見ると橋が揺らいで映っている。 面白い形を変化させて生きているようだ。 少し歩くと川面にマンションの影が美しく揺らいでいた。 そこで青果市場へ行くのを止めてこの川面の揺らぎを撮影することにした。 一心不乱に撮影していると幼稚園生くらいの男の子から「おじいちゃん何しているの?」と大きな声で聞かれた。 小さな子供にも小生の行動が不可思議に写ったのであろう。 お母さんから「邪魔しないのよ!」との声。 少し恥ずかしさを感じながらもなお撮影を続けた。 検査結果は1回目の状況と同じであった。 3カ月後に再検査を予約して帰路に就いた。
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