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3月8日 高梁を出発、蒜山への道すがら

この時期の高梁市は余り被写体には恵まれないようだ。 朝の天気は曇り、これも恵まれない。 それで朝陽が美しく見えると思ってしばし時間待ち、やはり明るくない太陽が見えて水墨画的な写真になった。 それを撮影してすぐに蒜山方向へ向かう。 時間的に急ぐ必要はないのでのんびりした行程になる。 WeekDayなので道はドラック&ダンプが多く、のんびりとはいかない。 それで、追いかけられたらその都度脇道に入って休息(撮影)。 そんな時に意外と良い被写体が見つかるものである。 美しい草の形、ビワの花、谷川のセセラギなどはこうして見つけることができた。 日野町や御机で撮影した後は宿舎へチェックイン、3時から1時間くらいお昼寝をした。 それから夕景の撮影に出発。 上徳山の高原は牧草地なのでまだ雪が残っていて「残雪と夕景」を撮るのには適した場所である。 今回のロケは時期的に遅れているのだが、それが幸いした結果となっている。 この上徳山高原は一週間前だと入ることができなかった。 まだ多くの雪が残っていたのである。 3月6日の下見では雪のため一番上までは行くことができなかった。 そんな条件がクリアされて絶好の夕景をGETできたから不思議だ。 もちろん、ほかにカメラマンはいないのだ!



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