5月14日 豊能町・亀岡市・南丹市・京都市(右京区)その1
天気予報では一週間で晴れるのはこの日くらいとの情報を得る。 それではと撮影に出かけた、出発は5時。 まずは以前に撮影許可をいただいていた豊能町木代。 ここの棚田は山の中腹から東に開けているので日の出のころが最適。田んぼのオーナーはいる時間ではない。 車を下に停めて歩いて上まで上る。 昨日の雨が長靴を濡らす。 この場所での撮影に拘って良かった。 朝の日差しがとても良かったし。田んぼに水が張られて美しく光ってくれた。 そこからいつも行く川尻へ。 この時は雨が降り出したので採石場の下見に行くことにした。 採石場も魅力のひとつではある。 残念ながら撮影できる場所の発見には至らず断念。 いつも行く川尻に足を向けた。 ここもかなりの田んぼが田植えが終わっていた。 付近の棚田の下見もする時間があった。 高山右近の郷の棚田はもう一週間くらいでポイントの田んぼに水が入るようだった。 川尻で撮影後亀岡市西別院町の田んぼの撮影、ここも田植えは終わっていた。 亀岡の道の駅で昼食&おやつを仕入れて京都市右京区樒原へ。 一通り撮影後夕刻までの時間調整に南丹市へ行く。 南丹市から亀岡盆地を俯瞰する展望台へ、ここで地元の若者から別角度の亀岡盆地俯瞰場所を仕入れた。 そこに行くといままで無視していた麦秋の畑を被写体として見ることができた。 その場所へ移動して撮影、副産物としてありがたい一枚を得る。 そして樒原の夕景に挑戦。 ここには右京区の分室がありいろいろ教えていただいた。 この地域は「宕陰(とういん)」と呼ぶのだそうだ。 愛宕山の影にある場所という意味だという。 撮影に入る前には地元の農家のおばあさん、と言えば失礼になるほどお元気なご婦人。 しばし、地元のお話に魅せられてしまった。 ここの田んぼは地形の問題で収穫率は低いという。 冬は雪で作物は採れない。 でもお米はおいしいヨ! 水は裏山の自然の水、池はないそうだ。 今年の棚田米を譲っていただく約束をして撮影に入る。 今回も3カ所の棚田の夕景に臨んだ。 北へ行くほど山の高さが低くなるので時間差攻撃で楽しめる。 帰宅には2時間を要するのが難点。 今回の写真は初めて「カラー・モノクロ」セットのぎゃらりーにした。 カラーとモノクロを見比べてその違いを楽しんでいただきたい。
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