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5月28日高知へ向けて

この日の第一目標は高知県大豊町八畝棚田。 この場所の朝焼けがターゲット。 この場所に朝の4時半に着かねばならないことになる。 前日の夕方5時に自宅を出発する。 明石大橋付近で19時、夕食。 ちょうど明石大橋の夕景と重なった。 これは端から縁起が良い。 次の休憩地は水島コンビナート、田んぼとコンビナートのコラボを狙ったが不発。 田んぼに水がなかったのだ。 そして瀬戸大橋与島SA、第二駐車場へ向かう。 三脚とカメラを持って港へ移動、すると昨日の雨が大きな水たまりを作っていたので予定外の撮影となった。 1時間あまり撮影して香川県に入り、一般道へ。 高速道の利用は最小限度にとどめている。 高速道は風景がどこも同じで「止まって撮影できない」のが難点、車を走らせながら気に入った場所があれば撮影したいのだ。 金毘羅さんの近くを通って三好市池田町経由で高知県大豊町へ。 八畝棚田は以前にも行っているのだが風景は全く変わっていなかった。 まずは上から一枚撮影して近くへ移動、朝焼けが見事に出ていた。 日の出の時刻からドローンを飛ばした。 規制で日の出から日没までの時間がドローンの出番だ。 ほかに航空域や電波塔の近くでは飛ばすためには事前申請が必要になる。 行ってみて撮影するスタイルでは前者のルールの遵守が必要だ。 それでも高知では本山町への撮影の連絡はしておいた。 「規則を遵守して撮影してください」との返事であった。 八畝棚田から梶ケ森山頂へ行ってみた。 山頂からは雲海の形がハッキリみることができた。 そこから本山町の吉延棚田を目指す。 広範囲に形の美しい棚田が見え、川の対岸の大石棚田と一体となって存在をアピールする。 見事なのは「休耕地がない」ことである。 10時半チェックインの約束だったので土佐町の「ふれあい牧場交流館」へ向かう。 ここで4泊させていただく、1泊2.2K。 撮影地の棚田まで5分なのでとても便利だ。 しかも広い交流館に一人で宿泊という贅沢さである。 注意事項の指導を受けて再び撮影に出る。 高須棚田を一周して東の方へ向かう。 先ほど覗いた大石棚田をドローンにて撮影する。 そのころになって雲が厚くなってきてこの日の夕景は諦めざるを得ない状況になった。 そこで昔お世話になった居酒屋のオーナーの所へ連絡、お会いすることになった。 土佐町から高知市内へは2つの山越えの道を1時間。 夕食をご一緒して近況の交換して旧交を温めた。 帰りは再び山越え、宿舎へは21時着。 だれもいない暗い宿舎を見つけるのはなかなか厳しいものがあった。



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