top of page

7月26日 能登への道

約2カ月ぶりの能登訪問の旅。 10年前は前日の夜自宅を出発、能登島で朝陽を撮影したものだ。 この日は翌日の能登入りを前に氷見市で一泊する予定だ。 夕刻に石川県庁を表敬訪問のAPOが取れたので時間調整で勝山市の大矢谷 白山神社へ寄ることにした。 前回は探せずうろうろして諦めたポイントだ。 やっと見つけた。 お社に岩が食い込んでいて絶景である。 周りの植物も自然に任せて見ごたえがあった。 そこから国道157号線で白山市方面へ向かう。 手取渓谷でコバルトブルーの手取川を撮影。 16:30に石川県庁へ。 知事室の戦略広報課にご挨拶、「能登の風」写真集と5月に撮影した能登の震災記録の写真を手渡した。 夕景の撮影に河北潟へ向かう。 金沢市の最北端才田町、ここでも大きな被害状況を眼にした。 目的の才田大橋を渡ろうとすると「通行止め」の表示。 小生の「橋の上から夕陽」の目論見が崩れた。 なんと橋と道路の段差が1m以上もできていたのだ。 橋の反対側に行こうとして迂回したら、これも途中で「通行止め」の立て看板。 諦めて別のルートを探そうとしたら、地元の車が通行止めの表示に関係なく突き進んで行く。 迂回路も分からないので地元の車に付いて行くことにした。 後で分ったことだが「通行止め」はその場所に行かないと分からない。 保管雄地域ではナビで表示され迂回路を案内してくれるが震災に関する通行止め情報はナビと連携されていないのだ。 候補のポイントを内灘橋に切り替え、地元の車の後を追いかけた。 内灘大橋を背景に夕陽の撮影を終え、富山新港の海王丸公園に向かう。 行って分かったのだが7月28日にはここで花火大会がある。 ちょうど10年前にその花火大会に行ったことを思い出した。 今回は能登のお見舞いなので花火大会は参加しない。 ライトアップされた海王丸を撮影して宿舎に向かった。



Comments


bottom of page