10月7日：蒜山~日御碕

朝４時半に宿舎を出発、とりあえず鬼面台展望所へ。　残念ながら風強く雲海は無理のようだ。　少し時間があるので風の弱い所を散策するが、それでも雲海は見られなかった。　時間が来たので展望所へ戻り、展望台へ移動（徒歩５分）。　風が強く前のススキが泳いでいた。　日の出前に一人のカメラマンが来られた。　東京からキャピングカーで移動中、九州まで行くとのこと。　上には上がいるものだ。　やっと日の出、雲海はないが素晴らしい朝景が拝めた。　大山も撮影して宿舎に戻る。　雲海が出ていたら別の場所にも移動しようと思っていたので時間ができてしまった。　宿舎で朝食、いつもは摂らないが、時間ができて無料なので．．． ところがこの朝食が素晴らしかった。　これをいつも食べずに写真に夢中になっていたのだ。　三机の茅葺小屋を撮影後、足立美術館へ向かう。　途中、大山の麓で美しい田んぼに出会う。　田んぼのオーナーに了解をいただいて畔から撮影させていただいた。　いらっしゃる時は了解をもらえるので心強い。　足立美術館はコロナの影響でガラ隙、写真を撮れるのは庭だけ。　横山大観の絵を見てもそのすごさは分からないのが悔しい。　でも「小春日」という作品は好きだ。　見ていてほのぼのとする。　そこから立久恵峡に向かうがナビでは通行止めにぶつかり断念、鰐渕寺も山道を間違え断念、日御碕に向かう。　ここでは地元のカメラマンと出会い、撮影場所の指導をいただく。　１８時半までライトアップの灯台を撮影、ここから三瓶山まで１．５時間の移動で宿舎に向かう。　この日は２３時に就寝。