和歌山・三重県境
3月7日、天気は良いが風が強い、熊野川に沿って上る。三重県との県境にある北山村に入る。ここは風光明媚な奥瀞峡として有名である。まずは七色ダムへ、冬の装いながら予想以上にすばらしい、春本番になるともっと良くなると思う。隣の町へ入るともう三重県熊野市、車を停めて散策。車を停めるのも道が狭いので苦労する。大好きな田舎の風景に春の花が咲く、梅と思っていたら中に桜が混じっていた。その桜の花びらが風に舞っていた。早咲きの山桜のようだ。道の駅で朝食の「助六」を購入して「大丹倉」へ。大きな岩を見つけた、ここで朝食。そして大丹倉の上へ向かう、最後の岩場をほとんど上まで上がろうとして中止、風が強くて身体を支えられないのだ。勇気ある決断をして「さぎりの茶店」へ向かう。秋から冬の寒い時期に峠越えをする雲海の村である、ここで「ふきのとう」などを購入、ふきのとうのてんぷらは絶品である。熊野玉速神社を参拝して串本へ移動、橋杭岩、双島へ。夕日がとても美しかった、沈む直前はパックマン模様になった。