10年ぶりに松之山へ
5月8日、10年ぶりに十日町市松之山に行くことにした。起床は3時、宿舎から約1時間を要す。まだ暗い中到着して驚いた、カメラマンの数がすごいのだ。早くから三脚を立てて場所取りをしており。画角に別のカメラマンが入りようものなら「邪魔だ!ドケ!」の怒号が飛ぶ。10年前はお互いに譲り合って撮影したものだ。生憎。雲海は出なかった。星峠、蒲生、藤倉と棚田を撮影。ブナ林を撮ろうとしたが雪がなかったので諦めた。次の目的地は志賀高原、途中「菜の花公園」、長野鉄道、を撮影。圧巻は年に2回しか現れない「幻の滝」に遭遇。なんでこのように車と人がこんな田舎に立て込んでいるのか分からず聞いてみると中部電力のダムの放流が年2回行われ、春の放流がこの日だという。道の脇に車を停めるのだけれど、大型車の通行を禁止して普通車はシッカリ止めさせてくれる。電力会社も顧客サービスなのかも知れない。昼になってやっと志賀高原にたどりつく。白樺と桜のコラボに挑戦、なかなか旨くは行かない。木戸池では雪はまだ残り、覗きでも残雪が模様を描いていた。木戸池で昼食、やっとありついた、ここでは知り合った若者と会話をしながら、「全国をツーリングして周る」とのこと。心の自由を持つ若者がうらやましい。覗きから群馬県側に抜けてから反省、自宅に帰るにはとんでもない遠回りになった。疲れがピークに達したので残り1日の予定を短縮、9日の午前2時に無事帰宅。9日の午後まで十分に睡眠を摂ったが寝ている間に左足が痙攣、しばし歩行困難に。1日早く切り上げて正解だったようだ!