紫陽花を求めて
梅雨に入って久しい雨が降るというので「紫陽花」の撮影を企画。花の撮影にはモデルが必要なので奥さんを契約、昼食で無事釣り上げて六甲山へ。雨脚が強くなったり、弱くなったりを心配しながら山道を愛車で登る。六甲の紫陽花は局所的に存在している。六甲山牧場、六甲森林植物園など。六甲山牧場はほとんど蕾状態、少し低い六甲山森林植物園では入り口で「ぼちぼち、満開には少しかかる」というので再度山公園へ向かうことにした。お天気の所為で車はほとんど通らない、再度山公園の駐車場にも車は2台停まっていただけ。いつもの再度山の山頂方面に行くのだが、今回は「外人墓地」方向に向かう。雨は少し小降りであるが、傘とカッパは手放せない。モデルには金沢にてプレゼントした美しい傘を差してもらっての撮影。モデルとカメラマンは互いに勝手な動きをするので撮影はままならない。それでも赤い傘を入れて4枚ほど撮影をする。雨の森林はしっとりとしてなかなか趣があった。ちなみに外人墓地は関係者以外立ち入り禁止だったので入場はあきらめて、雨の森林公園の風情を撮り続けた。