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精進湖の朝

11月22日午前中は晴れるとの天気予報を信じて精進湖へ急ぐ。2日目なので分かるだろうと思っていたが、暗くて岸まで下りる道が分からず。車は上の駐車場に停めて歩いて精進湖の岸へたどりつく。もうかなりのカメラマンが三脚を立ててがんばっていた。しばらくすると白々と明るくなってきたので撮影を始めた。残念ながら富士山は山頂が雲に覆われて見えない。地元のカメラマンたちなのか「今日の撮影はダメだ」と声高に話し続けていた。小生は富士山を撮りに来たわけではないので、被写体を見つけてはシャッターを切り続ける。太陽が顔を出した、光芒が美しい。しゃべっていたカメラマンたちが「話どころではない、撮影しなければ」と慌てたのには可笑しくて声をあげて笑いそうになった。太陽が高くなっても撮影を続け、別の浜でも撮影をした。この浜には誰もいなかったのが不思議である。この浜で朝食をいただいて次に足を向けた。

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