昨日を逆に辿る
18日、昨日教えてもらったポイントを逆に回ることを選択。新井崎の水揚げ作業には間に合わないかも知れない。 まずは京丹後市の「立岩」、暗闇の中で「毛嵐」が出ているかを確認、少し出ているようだ。暗闇で撮影するので三脚が必要。30分ほどで少し明るくなってきた。次は丹後松島、ポイントへ行ったが駐車場の入り口が雪かきでの雪が高く積まれていて入ることができない。丹後松島の島のほうへ行くことにする。道沿いの下に小さなホテルがあったので「島へ下りる道」を尋ね、ホテルからの撮影も許可をいただいて崖側に出たところ真っ赤な朝焼けが出ていた。あわてて撮影後「丹後松島」全景が見えるポイントまで戻る。数枚GETして予定の島への降り口を探す、ここで日の出、田んぼや山を入れての殺意。そして島のほうへ出る。この界隈はジオパークとして有名で撮影ポイントが目白押しである。屏風岩はパスして新井崎へ急ぐ、途中で海岸線の写真を撮影。結果新井崎に着いたので8時50分、もう水揚げは最終段階。仕方なく周囲の風景を撮影。カモメの群れ飛ぶ姿はいつ見ても美しい。伊根の町を通過したが昨日と違って今日は観光バスも来ていた。雪はかなり溶けてしまったので帰ろうとして山の上にある「成相寺」に行くことにした。天橋立が上から見えるという。ところがのぼり詰めたところで「雪かき車輌」が奮闘中、雪かきの終わった道路上へ駐車の指示をもらって境内へ。五重塔の方面は雪かきはされていないので30cmの積雪の中を歩いて進む。雪が溶けて頭へ落ちてくる。一応境内、本堂を回ってこの日の撮影は終わる。遅い昼食を摂って帰路についた。来たときと同じ道を逆に辿る行程である。