暴風雪の伊根漁港
1月24日、大雪予想で近畿地方北部へ遠征。朝2時30分に出発、綾部手前では雪はなく、天の橋立付近でやっと雪が降り始める。与謝野町を過ぎた辺りから暴風雪になる。あまり雪が降ると見えないので写真にならない、でも雪は欲しい。伊根に着くと暴風雪状態、強くなったり弱くなったり。後は運だけである。船に積もった雪を海水で洗い落としての雪下ろし、船は2艘は出る。港では船が帰ってくるときの準備も始まる。有名なカメラマンと出会う、彼は伊根の写真を撮り続けていることで有名だという。小生は知らないと言うとたちまち気分を害されていた。彼は船に乗せてもらって撮影するのだそうだ。小生も島根の漁港で船に乗せてもらって撮影したがこれは極めて難しくて危険である。船が出ると1時間は戻らないので丘の上にある道の駅で熱いコーヒーを飲む。この時にはもう道の駅でも雪掻きが始まっていた。8時になって漁港へ戻ると最初の船は戻っていた。暴風雪のため危険と判断、1網だけで作業は終わったという。撮影していると2艘目も帰港、この日はつばすが多かった。お礼を伝えて別の岸壁から撮影、船の雪を下ろしている漁師さんとお話、「今日は出ないが船の雪は下ろしておかないと明日が困る」という。隣の新井崎漁港へ行く、近い道は雪が多く、遠回りして向かう。こちらはもう水揚げは終わっていたが整理作業を撮影、最後に新井崎神社を撮って終わり。京丹後市へ向かった。午前中はこれで終わりなり。