新緑の東福寺
16日、友人の個展「京都写真散歩」の鑑賞に出かけた。せっかくなので早めに東福寺へ行くことにした。京都の桜はほとんど終わり、ぼたん桜が最後の春を演出していた。目的は新緑。JR京都駅でJR奈良線に乗り換え1つ目の駅が東福寺駅。そこからゆっくりと歩いて向かう。途中のお寺も覗きながらの散策。屋根つきの木の橋「臥雲橋」から東福寺通天橋が見える。誰もがここから最初の東福寺を撮影する。最初は無料のエリア「五社成就宮」「最勝金剛院」「龍吟庵」を散策、龍吟庵へ行くときに女性2人と出会う。 頼んでモデルになってもらったら、なんと香港からだという。着物姿なのでビックリ、でも少し歩き方がぎこちなかった。この二人と随所で出会って撮影を行う。もう一組は3人、これも香港から。持っているカメラがLeicaであったのには驚愕。東福寺の参拝客の半分以上は外国人、行く先々で写真に入る人たちはすべて外国人であった。泉湧寺へ行く前に再度通った臥雲橋では埼玉からの二人連れに出会った。係りの人以外で日本語を話したのはこの二人が最初であった。