東山の懐へ
東福寺で2時間の散策、外人と戯れた新緑の庭園を愛でた後、泉湧寺方面へ足を延ばす。ここで大きな間違いを犯した。昼飯の調達をしないで山の方へ踏み込んだのだ。最初は勝林寺、ここは小さな庭。 出てみると路地の角に藤の花が満開、見てみると藤の花の奥に郵便ポスト。 しばらく人が通るのを待って撮影。 それから道に迷いながら即成院へ、ここでは御坊が打ち合わせ中、隣の丈六戒光寺も覗いてみた。 それからしばらくは上り道。足に疲れを感じながら今熊野観音寺へ向かう。 寺の入り口までの道が気に入った。庭には藤の花が咲き、石仏も多い。 梵鐘の建屋で人が昼寝をしているのには驚いた。 最後に泉湧寺へ、入るときに中で昼食が摂れるか尋ねたら、「それは無理です」と言われた。すでに13時を過ぎていたのだ。ここは宮内庁の管轄のようだ。 屋根瓦を始め「菊の紋」が多く見受けられた。 そこからとりあえず大通りに出ないと食事はできない。 バス停を見つけて時刻表を見ると「四条大宮行き」が間もなく来るというので食事は諦めバスに乗る。結構お客様が多く、乗り降りの客数も多かった。中でも外国人の多いことにビックリ。日本人よりも多いと感じた。それも西洋・東洋いりまじってのお話はおもしろい。 四条烏丸にて降りて昼食、時刻は14:30であった。 そこから5分で友人の個展会場へ向かう。 1時間ほどお話、写真鑑賞をして帰路に就く。 個展を開催している友人は65歳、今月結婚したのだとのこと。 おめでとう!