篠山市福住その1
友人が篠山市にピザハウスをオープンする。福住という町で町家を改装してのお店になる。先日その町を散策、春の風景を探してきた。市がこの地域を「旧い街並み保存地区」と指定しており、旧い家を新しく建て直すことができない。最初に行ったのは観光案内所、これは篠山市多岐支所の隣にある。また支所はこの4月から旧福住小学校へ移転した。ここは無料駐車場もあり、訪問しやすくなっていた。お休みなのに観光案内所は開いていてパンフを入手、トイレも自由に使えるようになったいた。その付近から散策開始。バス停へ行くまでにも旧い家が並ぶ。バス停で同年齢のご夫婦と出会う。Iターンのご夫婦、生活物資は地元で賄えるが、少し大きいものは篠山口駅まで買出しに行くとの事。そこから友人のお店予定の家はすぐ。土壁が剥き出しの良い雰囲気の家である。家の中、庭も荒れ放題なので現在はお片づけ中。そこから田畑の方へ散策の足を変更。途中で畑できゅうりの蔓ホールドをつけているご夫婦に遭遇、庭ではしゃくなげ、ぼたんの花を育てられていた。そこから如来寺へ向かう。このお寺は雰囲気も良く、お花がお勧めである。それから珍しいお墓を見つけた。水無川に沿って田畑のある方へ、ここで小さな祠を発見。あちこちに祠があるようだ。田んぼでは田植えの準備作業中のところが多く、水かきや苗の栽培中であった。今回は田んぼ中心の風景をまとめておくことにする。