養父市の別宮棚田
友人が亡くなって5年余り、彼との約束は実家の料亭で食事をすること。奥さんがその約束を果たしてくれて豊岡まで出かけた。食事の内容は小生にはもったいないような食材で3時間をかけて味わった。其の時の話題に「乾燥筍」が出た。先日、訪問した塩飽諸島の広島は筍が邪魔になるくらい採れる。一方、広島には名物がない。それで筍を1年中出せるようになれば名物として定着づる可能性がある。おみやげに「乾燥筍」をいただいたのでこれでどんな料理になるか試すことが出来る。縁は異なもの味なものである。帰りに田植え直後の別宮へ回った。天気は下り坂で今ひとつではあったが美しい棚田を見ることができた。そこで地元の鳥の撮影しかしないカメラマンと出会う。次回にはその写真を見せていただくお約束をした。