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秋の能勢路

記念すべき1日、身障者施設に写真を展示するボランテイアを始めて丸10年を迎えた。 この目的で能勢を訪れたのは40回を超える。 当初は入所している人たちの眼が解らず苦労したが、展示作業を彼らと一緒に1年も続けると判るものである。 「僕、これが好き、これを飾って!」、「この写真はどのようにして撮ったの?」など彼らのお話は小生にとってとても嬉しいものである。 彼らのそのような声が「小生を撮影に出かけるエネルギーをもらえた」と思う。 かれらの喜ぶ声が小生をけしかける! そして今日が10年。身体が続く限り続けようと思う。 展示させていただいている施設は2カ所、1カ所が終わると昼食。 昼食が終わると能勢の四季の風景を少し撮影して次の施設へ移動して展示作業。 この10年でプリントした写真の量は1,200枚を超える。 すべて残していたがついに整理して100枚程度を保存。 彼らが喜ぶ「乗り物・動物・植物」が保存対象。 いつか彼らにプレゼントできるかも知れない。 施設の移動の間に撮った写真、今回は能勢の秋を収録。 いずれの景色も大好きな能勢だがとりわけ秋が素晴らしい。

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