念願の有峰湖
行きたかったが富山の山奥だったのでいつも諦めていた。 有料道路は往復¥1,900也、結構高かった。 ここで宿泊の予約をしているので行かないわけには行かないが.... 途中の山道も結構景色は良い、工事車両も通るので路駐は気を付けないと危ない。 朝の有峰湖は雲が多く、時折薄日が差す天気だ。 どこで朝陽を撮ろうかと迷ってたどりついたところは、唯一有峰湖の岸辺に降りられるところだった。 岸は結構広く、ダム湖に沈んでいた朽ち木があちこちに黒い身体を横たえていた。 草も秋色が多く、朝日に露が光っていたのは印象的であった。 朝陽は少しだけ顔を出してくれた。 ここで2時間ほど楽しんだ後、祐延ダムの方へ移動。 こちらは有峰湖よりも標高が高い、九折の山道を登っていくと少しづつ紅葉が色を増し霧が深くなってきた。 地元の人だろうかフィルムカメラで三脚を抱いて撮影していた。 霧が深くて晴れるのを待ちながらの撮影で1時間余り撮影。 有峰湖に戻り、5つある遊歩道の3つ目の遊歩道を散策、この時点では雨がかなり落ちていた。 ここでは長靴を着用、水の中に足を突っ込む可能性があるので... そこからゆっくりと岐阜県奥飛騨へ向かう。 なだらかな下り坂、つづら折りの道を進む。 この道は結構開けているところが散見され撮影にも適しているようだ。 この時はもう雨も上がり、雲は山肌に少し残るだけになっていた。 神岡町経由で飛騨の山里(宿泊地)へ向かった。 宿舎は地域の雰囲気と異なり新しく、きれいだった。 明日の朝食を「おむすびの弁当」にしてもらう約束をして就寝。