若狭・熊川宿・京都右京区へ
雪を期待の2日目、興奮で3時に早起き。 風が強くなってきたがまだ雨しか降っていない。 眠れないので昨日の写真を整理し始める。 4枚の現像が終わるがまだ4時にもならない、しばらく深夜TVを見るが少し眠ろうと横になる。 6時、目覚ましが鳴る、雨が降り続いて雪の気配はない。 6時30分に宿舎を出発、雨が降り続き太陽も期待できない。 小浜市の北方面へ行く、ここで茅葺の舟屋を見て若狭町へ向かう。 道の駅「三方」で休憩・時間調整、日向湖へ向かうことにする。 この時間は三方ドライブウエイは閉鎖、仕方なく一般道を進む、風が強くて湖の湖面がにぎやかに騒いでいる。 すると風塵のごとく潮が巻き上げられ湖面を掃くように進んだ。 恐る恐る湖の岸に立ち撮影する、レンズが潮と雨ですぐに濡れて撮影は極めて困難になる。 時折、霙のようになるが雪は望めない。 久々子の街へ入るが道は極めて細く、前から車が来たので右折して別の道へ移動。 元の信号のところへ出て何かを感じて車を降りる。 「お大師道」と書かれた看板を見つける、500m先にお大師を祭ったお堂があるという。 カメラ1台をもって歩く。 風が強く、雨に濡れながらの歩行。 お堂にてお参りを済ませて撮影に入る、岩の上に鳥居がありそこへ波が撃ちつける、反対を見れば久々
子の街方面に大きな波が寄せていた。 そして再び道の駅「三方」へ戻り土産を購入。 ここで熊川宿が近いことを教えてもらったので作戦変更。 雪を求めて山の中へ入ることにした。 熊川宿は天候が悪いので誰も歩いていない、ここから自宅方面にハンドルを切り途中の道すがら被写体探しながらの行程になる。 細い脇道があれば必ず入ってみる、2本の道は雪で行き止まりで戻るハメになる。 最後の一本も同様の様子であったが、地元の人に通れる可能性大との情報で峠に向かう。 細い道ながら風景は良さそう、でも木立で周りが見えない。 峠を越えてしばらく行くとなかなかの風景が見て取れた。 朽木で昼食、その後のんびりと帰路についた。