白鳥の池・大町ダム
早朝、松本市の浅間温泉を出発。 ネットで調べた「白鳥の池」へ向かう。 白鳥の小屋は見つかるが白鳥はいない、しばらく周りを散策していると、少し離れたところに川霧が見えた。 そちらに向かうと白鳥がいるのを発見、すでに数人のカメラマンが来ていた。 聞くと地元のカメラマンでほぼ毎日来ているとのこと。 川霧を背景にいろんな白鳥の姿を撮影、一段落して次の目的地に向かおうとして田んぼに白鳥を見つける。 車の中でしばらく見ていると、田んぼに向かって白鳥が飛んでくるではないか。 車を移動して「常念岳」が背景になる場所へ、すでに一人のカメラマンが同じ意図で撮影中。 以前に撮影された作品を見せて貰う、どれも懇親の作品が並んでいた。 この方に指導をいただきながら撮影を試みる。 新潟で白鳥を撮影していたカメラマンが安曇野に移住したそうな、目的は白鳥の美しさが違う、背景の素晴らしさに感動したのが原因だという。 そして、初めてここで白鳥を撮影するのだと告白すると「今日は絶好の撮影日和」だという。 常念岳がこんなに美しく見えるのは月に1回くらいとのこと、飽きずに1時間は撮影していた。 時間を遣いすぎたので白馬まで行くことを断念、葛温泉方面へ向かう。 途中で野猿に遭遇、親子連れがかわいい。 大町ダムから大町市内を見渡し、龍神湖を鑑賞。 ここから蓮華岳が頭だけ見えた。 上流の高瀬ダムへ向かいながら凍った高瀬川を撮影、おもしろい模様ができていた。 残念ながら高瀬ダムへの道は途中で車輛通行止め、断念して千曲市の宿舎へハンドルを切る。 差切峡では雪の岩群を鑑賞、生坂村では熟した柿木を発見、残された秋をを感じた。 千曲市内を散策したが思った風情を発見できず、早めに宿舎へ。 朝・夕食付今日はとてもラッキーな1日であったと感じた。