初午(餅投げ)
初午の行事が和歌山であることを知ったのは3年前、高野山で満福寺のご住職と知り合いになったのがきっかけ。 満福寺で初午が行われるので写真を撮ったらとお誘いを受けて出かけたのが最初。 2年間は餅を搗くところも撮影した。 今年は当日の初午の行事からの撮影にした。 2日前に搗いた餅を軽トラで街中を通ってお寺まで運ぶ。 軽トラに積むだけでも2時間を要す。 餅で一番大きいのは一斗、約20Kgあるのだ。 軽トラ3台に乗せる、今年は雨模様なので乗せた後濡れないようにビニールシートを被せる。 一足早くお寺へ行って餅が来るのを待つ。 餅が到着すると感謝の読経、餅を本堂へ移動。 約1時間、般若心経を読経。 それから餅を建物の上へ移動する。 最初は子供専用のお菓子を撒く、そして小餅へ。 小餅の撒くところと大餅(一斗から三升まで)は別の場所で撒くことにしている。 大餅を撒くところでの争奪戦はすごい迫力。 でも、餅撒きの時間は約15分。 終わると平和が蘇る。