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鳥取(日本海の旅)

いつもであれば浦富海岸から撮影し始めるのだが、今回は白兎海岸付近からスタート。 この付近は風が強く防風林や高い砂止めのフェンスが多い。 独特の風景を形成している。 砂地を利用して「らっきょうの栽培」が盛んである。 らっきょうの花は可憐でとても小さい。 ピンク色の花である。 砂地では保水機能が弱いのでスプリンクラーで定期的に水を撒く必要がある。 砂に埋めれて困る栽培はハウスの利用も盛ん。 ハウスの数が半端ではなく、丘陵地帯なので見栄えはなかなかのもの。 ハウスが並んだ場所で許可をもらって撮影。 風車と傾きかけた太陽とのコラボは好きな構図でもある。 気になっていた広い墓地に行く。 ゆうこくではあるがまだ明るくて何の変哲もない雰囲気であった。 隣の鳴き石の浜では、賽の河原のように石が積まれ哀愁を感じさせてくれた。 壊れんばかりの小屋がその哀愁をより深いものに。 そこから大山方面へ夕日の撮影に向かう。 日本海の浜辺から大山に向かい夕日のスポットを探すのはかなり厳しいものがある。 舗装されてはいるが南へ向かう道はほぼ真っ直ぐ、西へ向かう道は曲がってアップダウンの繰り返し。それらの道を10Kmほどの距離を走りながらスポットを探す。 幸いこの時間に走る車はいなかった。 やっとそれらしい場所を見つけての撮影。 ダイヤモンド状態の姿をGET、大山方向にも赤い雲が出てなかなかの風景を見せてくれた。 宿舎への途中で面白い原っぱを見つけた、最後は夕闇の風車。 ここは宿舎への道を間違えて入り込んでしまったのでオマケである。 宿舎は素泊まり、部屋の付属物を確認。 自炊できるようになっていた。 チェックインの時「包丁は要りますか?」と尋ねられた。 包丁だけは必要な人にだけ貸すようになっているのだ。 近くのコンビニでカップラーメン・ビール・ツマミを購入して戻り、入浴後夕食。 鳥取らしい風景を堪能して熟睡。

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