佐用町から作東・美作市
うきうきしていたのか朝の3時30分に目が覚めた。 これなら「今から出かけよ」とのことだと思って出発した。 最初は丹波焼の里へ行ったが目についたものがなかった。 そこで佐用町の雲海を思い出し高速道路で向かう。 作用ICを出た時は雲海の兆しもなかったが下見でもしようと思い山を登っていく。 道脇の駐車場に車が一台と待っているので、停車して下を見ると雲海が出ているではないか?? 車の人にここが撮影ポイントかと尋ねると、「別に開けた場所がある」と教えてくれた。 そこま5分で到着。 先客は10人くらい。 今日の雲海はしょぼいので地元の人たちは来ていないとのこと。 小一時間の撮影、ラッキーな時間であった。 そこから降りると霧、里山が霧に包まれていた。 そしてバレンタイン公園でしばし休憩と撮影。 ここで軽い朝食。 少し時間がかかるが次は滝の宮ダム。 到着してビックリ、岸に降りれるようになっていた。 地元のご夫婦がウオーキングに来られていて、「アライグマとマムシに中止しなさい」と助言を受ける。 そこで長靴に履き替えて岸に降りる。 ゴミが溜まっていたがススキは美しくなびいていて銀杏の木もアクセントになっていて美しい風景を見ることができた。 近くの天石門別神社(滝宮神社)へお参りしてその奥にある千早の滝を見る。 水量は少なく10分の撮影で終わる。 海田地区の茶畑を見に行くが昔ほど茶畑はなく、小さい茶畑が散在しているだけだった。 そこのお寺に寄ると「日蓮の命日法要」が行われていて、おじい・おばあとしばし歓談。 「大晦日に鐘が突けるヨ、おいでなさい」と誘われた。 そこからは大山展望台で美作市街を俯瞰、最後は里山の夕景の撮影に成功。 宿舎は「作州武蔵」ゴルフ場に併設されたホテル。 実は45年前「グリーンデビュー」したのがこのゴルフ場。 出だしの1番(パー3)でテイーショットがピンを直撃、パーをゲットした思い出が蘇る。