今年最後の蒜山
蒜山高原で目覚めた。 日の出前、ホテルを出ると雨上がりが分かった。 長靴に履き替えて「鬼面台展望所」へ向かおうとしたがすでに通行止め。 昨日の初雪で少し早めの交通規制である。 仕方がないので、先日下見の「雲海展望」の場所に行ったがからぶり。 それではと、蒜山高原が広く見渡せる場所で朝陽を見ることにした。 昨日の雨が水たまりを作ってくれていたので、蒜山での写真とは思えない1枚が撮れた。 そこからすすきの残る丘に行き、蒜山三座を展望。 最後は御机の茅葺小屋と大山、この日は畑のオーナーのおばぁも仕事に出ていたので大山には雲がかかっていたが、絵にすることができた。 雪の大山を狙ってカメラマンが多かった。 蒜山道の駅で野菜を購入して帰路に就く。 腹の痛みはあったが「冬にころんだ後遺症」と思っていたので安易に考えていた。 その時は10年来持っていた「肝嚢胞」の所為だとは知る由もなかった。 今、考えたら恐ろしい話ではある。 この日から数えて11日目に手術することになった。