入院生活前半
初めての入院・手術。 昼前に手続きをして病室に入る。 基本的なガイドと体重測定・体温を計測してパジャマに着替え。 そうしたらもう病人の出来上がり。 すぐに昼食が運ばれる。 「常食180」と書かれたメニューが乗ったお盆を看護士さんが運んでくれる。初めて食べる病院食、ごはんがとても美味しいので安心した。 おかずの味は薄味にしてあるがパンチのある味付けにされていた。 昼食を食べるとやることがない。 翌日の手術の説明に医師がやってきた。 詳細は分からないが、小さな穴を開けてそこにチューブを差し込むようだ。 思っていたより軽い手術のようなのでこれも安心できた。 そこで病院内を見学に出る。 病人はほとんど病室にいてわずかな人だけが通路を散歩したり、休憩室でTVを見ていた。 病室のTVはイヤホンで聞くように音量が殺されているので、音は休憩室にあるTVしか聞こえない。 それでも休憩室に人がいるのは限られた時間で限られた人だけのようだった。 5Fに屋上庭園があったのでカーデガンを羽織って行ってみた。 少し寒かったが、病院が暖かすぎるので心地よいとい感じである。 早速、夕景の撮影を行い入院初日を終えることになる。 夕食後は持参した写真の雑誌や勉強本を熟読、いつもは本などは読まないので、この時間を生かすつもりで「写真の勉強」時間にすることにした。 前半は5Fの庭園や11Fからの展望に時間を割いた。