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最初の例会


今年の例会の前にニコン・キヤノン・オリンパスの各ギャラリーを周遊。 いずれも驚くほどの作品が展示されていた。 やはり才能のある人の作品はドキッとする迫力や訴えるものがある。 自分が努力してもなかなか身に付くものではないのが腹立たしい感情と闘わなければならない。 それでもギャラリー巡りは大切だ。 プロの作品よりセミプロ級の人の作品の方がより勉強になる。 残念だが報道カメラマンのスポーツ写真は全く勉強にならない。 それはその人たちだけが立てる場所で撮影しているからで、その場所には自分は立つことができない。 また、スポーツ写真は撮影そのものに許可が必要で、許可がない人が撮影した写真は一般的には公表することができないようになっている。 もうひとつ、その写真は営業用なのでカメラもレンズも素人が持てるものではない、またカメラマンも持っていないので、企業からの貸し出しが一般的、そんな写真展は全部を見るのに1分程度で終わることにしている。 趣味で写真展をされていてこれらのギャラリーで写真展をされるひとは審査をパスして、自分の世界を見せてくれるのでいろんな意味で勉強になる。 キヤノンギャラリーから地下鉄に乗ろうと思ってビルの前から地下へ入ろうとして急遽変更。 地上を土佐堀川方面へ歩く。 肥後橋の上で見つけたのは川面に映る夕焼、NCB会館のシンボルマークが目玉になって輝いていた。 地下へ下りないで良かった! そこから例会の会場まで歩いて30分を要した。

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