里山探訪
コロナ渦でなかなか外出ができない。 身障者施設での写真展示ボランテイアもお休み状態。 来年向けの写真も在庫が少ないので仕入れに出かけた。 人に会わずに風景を重点的に。 最初は丹波篠山市の「丹波大山駅」、ここは田んぼが美しくあぜ道の草花も美しいのでたびたび訪れている。 本来、桜の時期が最善なのだが... 今回もあぜ道で見つけた草花はとても気に入った。 一部は田植えが終わり、一部は代掻き中。 のどかな雰囲気、コロナはどこにもいないようだ。 昨年、芝桜のあぜ道を撮影、お気に入りに登録した場所へ向かった。 残念ながら一部工事で昨年の面影はなかった。 そこからより山奥へ向かう、栗柄ダムではダムの点検者と出会う。 丹波市では一人の感染者が出たとのこと。 お互いに注意が必要とお話をして別れた、会話距離は5m。 静かなところなので会話には支障はない。 そこに車を停めて俯瞰風景を撮影。 ここからより山奥へ向かう、途中鳥の撮影中のカメラマンと出会うが車なので会釈だけだ。 悩んだ結果で見つけたのがこいのぼり、「コロナに負けるな!」と看板を結び付けてのこいのぼり集団だ。 ここではいろんな角度から撮影。 田植えの終わった田んぼに映し、石楠花を入れての撮影である。 ほかに何人か撮影に訪れていた。 松隣寺では遅咲きの石楠花を鑑賞、筱見四十八滝の途中でおもしろいお父さんと出会う。 お茶とお菓子をごちそうになる。 御年84歳、昔話を聞くと熊本・沖縄・尼崎が出てきて会話が弾む。 特に熊本矢部町の話はかなり詳細な会話になった。 再会を約束して別れた、帰りは奥さんにもご挨拶。 次回お会いするのが楽しみである。 最後は筱見四十八滝、あまりの険しさに3つ目の滝から引き返した。やぶ椿の花が滝つぼに落ちていて鮮やかな色で出迎えてくれた。 帰路の途中、丹波篠山市福住の友人に出会う。 福住でピザハウスを作るのが目標。 丹波篠山市から援助を受けて「古民家」を「旧い街並み保存」での活動。 古民家の片づけに精を出しているところだった。