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香住町小代~今子浦

うへ山棚田にて朝を迎え、長楽寺・大乗寺を経て香住の海へ。 夜明け前に「うへ山棚田」に到着。 すでに10名近くのカメラマンが日の出を待っていた。 小生も三脚を立てて準備に入る。 少し若い女性が隣にいて「初めて来たのですがどこで撮れば良いでしょう?」と声をかけられました。 このような質問が一番困ります。 前に棚田があり、その向こうに木立がならび、遠くに山並みが広がっていてそこに朝日が降り注ぐ光景を意識して撮影に来たのに。 とは言え、一応それなりのご指導をして準備を終える。 この日はガスが出なかったので光芒はなし、それでも太陽がポイント良い風景を演出してくれた。 次は長楽寺、ここはガスが期待できる。 寺の建物と雲海・太陽を入れての撮影になる。 昨日の西ケ岡棚田に行ったがその時は雲海は消えていた。 そこから香住町に向かい、大乗寺へ。 ここは丸山応挙ゆかりのお寺である。 まずは300段近い階段を上り吉野神社の社殿へ、そこから山道を「井上城址」まで登る。 井上は「イガミ」と読む。 石垣もない城跡ではあるが、頂上からは香住区の街並み・田んぼが見えて行った価値はあった。 そこから山道を竹藪の中を下り、大乗寺の裏の墓地に出た。 建物もなかなかの美しさを持った伽藍になっていた。 丸山応挙の銅像があり、コロナ対策のマスクをしていた。 山登りなので自分はマスクをしていなかったのでお寺の方から注意された。 そこから明日の朝景の場所を下見して昼食、JR鎧駅に向かう。 気動車はオレンジ色の車体で結構目立つ色であった。 兵庫県の最も西にある居組の七坂八峠展望台まで行ってお昼寝、そこから1Kmほど鳥取県に入ってUターンして香住区方面へ戻った。 夕景を撮りに大引の鼻展望台に行ったが時間が早かったのでここでも1時間ほどお昼寝。 起きたら太陽が思ったよりも北方向にズレていたので展望台から下の岩だらけの海岸に降りた。 そこではなかなかの風景を楽しむことができた。 帰りに香住の海のイカ釣り漁火を見て宿舎に戻った。

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