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雪の砂丘、雪のない浦富海岸

雪の鳥取砂丘、夜明け前に到着。一度入り口まで行ったところ、寒さに耐えられないと判断して1枚の厚手のために車に戻る。防寒帽子もつけて再度砂丘へ、すでに一人のカメラマンが撮影に入っている。その姿を入れて記念の1枚を撮影。砂丘にある小さな池の撮影は後回しにして頂上へ向かう、途中で「上では大山が見えるよ」と教えてもらって急ぎ上る。上からだとイナンパクトがないので海岸へ下りて大山を狙う。風は強くないのに波は荒い。ゆっくりと上りながら雪の上に描かれた風紋や残された石、植物を撮影しながら池の付近へ。池に白い砂丘を映して撮る、池にそそぐ水の流れは雪を溶かして独特の形を作る。今回は「翼竜」の形に見えた。2時間ほど楽しんで8時、らっきょう畑へ向かう。雪の中に緑のらっきょうが育っていた。前回は可憐ならっきょうの花を撮影した。最後の目的地「浦富海岸」へ向かう。ジオパーク最大のポイント、規模が大きい。でもここは雪の跡形はなく、冬の海岸そのものであった。むしろ、昨日の猛吹雪の中の撮影が適していたのではないかと感じた。奇岩や打ち寄せる波、そして波が残したキャンバスを撮影。浦富海岸では海岸線のアップダウンがきつく、何度も休みながらの行軍。ここでは3時間半のお楽しみとなりました。

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